my sweet house〜イケメンと一つ屋根の下で〜



「そうですねー。」


起き上がって、あいつの後ろに座る。


『‥ちょっ‥‥///真剣な話してんの///!』


後ろからじゃ、あいつの顔は見えないけど、たぶん顔を赤くして俺の前から避けようとした。


やっぱ面白いやつ。


困ってる姿があまりにも面白いから、もっとからかってみたくなる。


避けようとしたあいつを後ろから抱きしめて、耳元で話しかける。


「何焦ってんの?」


『なっ‥‥///やめてよっ!』


俺の腕を振り払おうと、必死になって抵抗している。


うわー‥力弱っ。


しかも耳まで真っ赤だし(笑)。


やばい、なんか止まらねー。


.
< 66 / 91 >

この作品をシェア

pagetop