my sweet house〜イケメンと一つ屋根の下で〜



「だって顔真っ赤じゃん。」


私を抱き締めていた手を緩めた湊。


『うるさい‥‥///』


何この人?!


人をからかってそんなに面白いの?


彼女と付き合うのが面倒くさいとか、絶対嘘だ。


私にこんなことするくせに、面倒くさいなんてあり得ない!


「うるさいってさ、美音から話振ってきたじゃん。」


湊から離れて、なるべくベッドの端っこに寝る私。


『話するのと、これは別でしょ!』


湊に背を向けた。


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