誰よりも1番で
過去の記憶
それは中学三年生の頃
卒業したら恋愛をして可愛い制服に身を包んで運動部のマネージャーになって勝ち組になりたい!
そんな夢を見て卒業し入学した
入学して部活もマネージャーになれてやったぁーなんて思ってた矢先の出来事だった
「あいつちょっと可愛いからって調子乗りすぎじゃない?まじうざいんだけど?」
「わかるーほんとうざいよねー?」
そうマネージャーに憧れてる人から陰口を言われるようになったそれは日に日に増していき教科書を隠されたり呼び出されたり嫌がらせ……もぉいじめの領域だった
正直あたしだって夢見た運動部のマネージャー。
いざやって思うことすごく大変みんなのことを支えるという役目簡単なことではない
その中でバイトもして正直クタクタ
こんなはずじゃなかったのにと後悔してるのが事実
でも見た目はいい物で羨む声妬む声は多かった
それは突然訪れた
女子には妬まれるけど正直モテてたことは事実で
学校1のイケメンに目をつけられていた
でもやはりそれをいいように思わない女子が沢山いていじめが減ることはなく増える一方だった
そんなある日告白されることに
悩みに悩み1週間待って欲しいとお願いをした
そして1週間後
「お願いします」
晴れて付き合うことになった
それをまた羨む妬む人が増えいじめはエスカレート
正直心はボロボロ
リスカをするほど心は壊れていた
体調を壊すことも増えなかなか学校に行けない日が続いた
あたしはひとりじゃない彼氏がいる
そう思っていた
のに……
「ごめん
別れて欲しい」
「え……」
突然のことだった
それから人を信じることが怖くなり信じれなくなった
でもこれだけじゃなかったんだ
この時は思ってもなかった