誰よりも1番で
ある日のバイト先
「いらっしゃいませ」
若い男子集団
仲良いんだな?遊びに来たんだなぁって思って接客する
「ありがとうございます」
丁寧に頭を下げていつもどーり接客する
「ねぇ」
「はい」
「ねぇ連絡先とか交換できない?」
「いや……初対面の方とはちょっと……」
「そーだよな?
また遊びに来るね?」
それから度々遊びに来てくれるようになったその集団
お店としても来てくれることによって収益はあるわけで
有難くいつも思っていた
人間不信だったあたしだけど
有言実行して度々遊びに来てくれる人
この人ならと思えた
その日を境に連絡先を交換お付き合いをするように
この人とならと思ってた
この人とならこの先も