誰よりも1番で
葉月side



気がつけば自分の寝室に寝ていて
ふと見れば……


ゆ……う……ま……?



「え?」





あたし電話しててどーしたんだっけ?




「気づいたか?
どーせパニックで記憶ねぇんだろ?」

「はい……なんでここにいるの?」

「お前が電話越しでパニックになったから飛んできた」

「あ……ありがとう」

「もぉ大丈夫か?お前は自分を責めすぎな?」

「責めてるつもりは無いんだけど」

「責めすぎです」

「でも……ありがとう」

「おう
じゃぁ帰るな」

「え……」



え?帰っちゃうの?
ひとりぼっちに……なる……の……









やっぱりあたしは……



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