それを相性と呼ぶのなら

第5話 恋愛って

私は家に帰ってきて、ベッドにダイブした。

どうしよう。

海里を、誰にも取られたくない。

この気持ちは、恋?

そんなの分からないよ。

だって、ヤッたのなんて、一昔前よ?

忘れてるって。


そして浮かんだのは、才華ちゃんの楽しそうな顔。

彼女、海里の事、好きなのかしら。

『今度、食事に。』
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