喫茶 向日葵
私は、頷いた。                       葵:『山本サンって、        感じの良い人だったよね。』               雪奈:『葵のタイプ?』                   って、雪奈は、葵をからかった。               葵:『雪奈、からかわないでよ。私は、優サン、一筋なんだから…』               雪奈:『相変わらず、        あんた達はラブラブだよ。もうすぐ、冬なのに暑い暑い。』               って、雪奈は、        下敷きをうちわ代わりに             扇ぎだした。               葵:『だって、私達…』                   雪奈:『だって、私達…             って何さ?』               葵:『…なんでもない…』                  ってわりには、おんまく顔が真っ赤ですよ、      葵サン(笑)               若葉:『そろそろ私、バイトの時間だけど…  皆はどうする?』
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