喫茶 向日葵
陽飛:『もしもし、 心結ちゃん?』 心結:『はい、陽飛サン?』 陽飛:『今さ、心結ちゃんの家の近くなんだけど、 もう出かけれるかな?』 心結:『はい、大丈夫です。』 陽飛:『わかった。じゃ、待っててね。』 って、電話が切れた。 私は、急いで外に出た。 玄関の鍵をかけていると陽飛サンが私の名前を呼んで、やって来た。 黒と、白のボーダーのTシャツに黒のジャケットをはおってて… 紺のスキニーフィットジーンズで… 靴はスニーカー。 陽飛サン…かっこいい。 でも、陽飛サンと私… ペアルックっぽくない??? 陽飛:『なんか俺達、 ペアルックっぽいな。』 陽飛サンも、同じ事を考えてたんだ。