喫茶 向日葵
雪奈大夢 ‐by 雪奈‐
勝手口を開けると、 そこは1面のコスモス畑だった。 綺麗…私は、色とりどりの コスモスを見ていた。 大夢:『座ろうか。』 休憩用なのか、 色あせた椅子があった。 私は、頷くと、 椅子に座った。 雪奈:『大夢さんって、 意外と無神経ですね。』 大夢:『俺が、無神経だって?』 雪奈:『そうですよ。』 大夢:『宇宙の事、 言ってるのかよ。』 雪奈:『他にまだ、 あるんですか?』 大夢:『だ・か・ら、 知らなかったって言ってるだろ。 しつこい女だな。』 雪奈:『知らなかったじゃ、 済まされない事なのよ!!あんなに葵が脅えてたのに、見てないんですか?』