喫茶 向日葵
それぞれの思い…
残された3人に、優サンも加わって、 お喋りをしていた。 バタンッ!! 勢いよくドアが開いて、 入ってきたのは、 今にも泣きそうな、心結だった。 陽飛:『あれっ、心結ちゃん、1人? 大馬は?』 心結:『あんな人…知らない…』 葵:『心結、 大馬サンと何があったの???』 心結:『私が、勝手に勘違いしただけ…でも…ヒックッ、酷いよヒックッ』 その時、奥の部屋から、 杏菜が出てきた。 杏菜:『心結、 どうした?』 って、心結に触れた杏菜の手を、 振り払った。 心結:『私に… 触らないで!!人の気持ちを考えないあんた達、兄妹なんて、 大嫌い!! 2度と、私に近づかないで!!』