喫茶 向日葵
私達は、頷いた。                      優:『帰るんですか?          送って行きますね。』               葵:『杏菜はさ、今日は、       お兄さんと帰ったら?』               杏菜:『でも…』                      雪奈:『よくわかんないけどさ、心結が、泣いてるのって、   杏菜達、             兄妹が原因みたいじゃない?今日は、口出ししないで、         帰ってくれない?』               杏菜:『わかった…』                    いつの間にかいた店長に挨拶すると、      店を後にした。               私達は、優サンの愛車に乗り込むと、     葵ん家に向かった。
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