喫茶 向日葵
葵:『有難う。』 ママ:『それにしても、葵らしいけど、思いのはか、 時間がかかったわね。 やっと、気持ち伝えたのね。』 葵:『うん、昨日、伝えたよ。』 ママ:『だから、報告?』 葵:『うん、私、 優サンと、付き合う。でも…パパも、ママも、 反対しないの?』 ママ:『どうして、 反対すると思うの?』 葵:『だって、パパと、優サン…』 ママ:『同級生だから?』 葵:『…うん…』 ママ:『葵と、優サン、 23歳の歳の差だっけ?葵、安心して、 大丈夫よ。優サンを葵に会わせた時から、 こうなる事は、パパも、ママも、 わかってたのよ。』 葵:『ほんとに?』