いっくんのお気に入り♡
壱茶は聖愛の一番好きな笑顔で大きく頷き、口パクで“し、ん、こ、きゅう。だ、い、じょう、ぶ
、だ、よ”と言ってくれた。
聖愛も大きく頷き、深呼吸をした。
「ヒビトくん、アツコちゃん。
お二人のご家族の方々、本日は、ご結婚おめでとうございます。
ふぅ…
本当は、この友人のメッセージはアツコちゃんの別のお友達が伝える予定でした。
でも、どうしても私が伝えたくて、その子にお願いして代わってもらいました。
アツコちゃんには、私からのメッセージを伝えたいと思います。
ふぅ…
私は、人見知りで、人前に立つと震えが止まらなくて、それで倒れたこともあります。
アツコちゃんは、そんな私をいつも傍で助けて、支えてくれました。
感謝しても、しきれないくらいです。
ふぅ…
私は、アツコちゃんが大好きです!
ヒビトくんにも負けないくらいに。
アツコちゃんは、明るくて、優しくて、強い女性です。
なので、ヒビトくんのことも、しっかり支えることが出来ます。
私が保証します。
どうか、二人ともいつまでも仲良く、幸せで楽しい家庭を築いてください。
門川 聖愛より」
深呼吸を繰り返し入れながら、なんとか読み終えた聖愛。
身を硬くしながら、頭を下げた。
すると、パチパチ……ワァー!!!と大きな拍手に包まれた。
すると……アツコが立ち上がり、聖愛の所へ近づいてきた。
「聖愛」
「アツコちゃん!」
アツコがマイクを取り、聖愛に言う。
この時にはもう、アツコの顔は涙で濡れていた。
「皆さん!
私の親友・聖愛は、本当はこんな風に人前に出れる子じゃないんです!
なのに、ここまで頑張ってくれました!
ありがとう、聖愛!!
すっごく嬉しい!!」
聖愛は微笑み、大きく頷いた。
席に戻ると、壱茶達が微笑んでいた。
「せいちゃん、お疲れ様!
すっごく良かったよ!」
「頑張ったな!」
「聖愛、最高!」
「頑張ったね!!」
「みんな、ありがとう!」
それからも感動に包まれながら、大盛況で式を終えた。
、だ、よ”と言ってくれた。
聖愛も大きく頷き、深呼吸をした。
「ヒビトくん、アツコちゃん。
お二人のご家族の方々、本日は、ご結婚おめでとうございます。
ふぅ…
本当は、この友人のメッセージはアツコちゃんの別のお友達が伝える予定でした。
でも、どうしても私が伝えたくて、その子にお願いして代わってもらいました。
アツコちゃんには、私からのメッセージを伝えたいと思います。
ふぅ…
私は、人見知りで、人前に立つと震えが止まらなくて、それで倒れたこともあります。
アツコちゃんは、そんな私をいつも傍で助けて、支えてくれました。
感謝しても、しきれないくらいです。
ふぅ…
私は、アツコちゃんが大好きです!
ヒビトくんにも負けないくらいに。
アツコちゃんは、明るくて、優しくて、強い女性です。
なので、ヒビトくんのことも、しっかり支えることが出来ます。
私が保証します。
どうか、二人ともいつまでも仲良く、幸せで楽しい家庭を築いてください。
門川 聖愛より」
深呼吸を繰り返し入れながら、なんとか読み終えた聖愛。
身を硬くしながら、頭を下げた。
すると、パチパチ……ワァー!!!と大きな拍手に包まれた。
すると……アツコが立ち上がり、聖愛の所へ近づいてきた。
「聖愛」
「アツコちゃん!」
アツコがマイクを取り、聖愛に言う。
この時にはもう、アツコの顔は涙で濡れていた。
「皆さん!
私の親友・聖愛は、本当はこんな風に人前に出れる子じゃないんです!
なのに、ここまで頑張ってくれました!
ありがとう、聖愛!!
すっごく嬉しい!!」
聖愛は微笑み、大きく頷いた。
席に戻ると、壱茶達が微笑んでいた。
「せいちゃん、お疲れ様!
すっごく良かったよ!」
「頑張ったな!」
「聖愛、最高!」
「頑張ったね!!」
「みんな、ありがとう!」
それからも感動に包まれながら、大盛況で式を終えた。