いっくんのお気に入り♡
「いっくんは綺麗だね……!」
「フフ…!ありがと!
でも、努力してるからね!
そう思ってもらわないと、頑張ってる甲斐がない(笑)」
「え?
いっくんでも、努力してるの?」
「当たり前でしょ?
ロボットじゃないんだから、何もしなくて完璧な人はいないよ?」
「そうなんだ…」
「色々、努力してるんだよ?
せいちゃんに、カッコいい!とか、賢いね!とか、何でも出来て凄いね!とか言われたいもん!」
「………」
(そうなんだ…!
いっくんは、カゲで沢山頑張ってるんだ!
だから、こんなに素敵なんだ!)
「僕はせいちゃんを“好きになったあの日”から、ずっと努力してるんだ!」
「そっか!
ありがとう!
私も、もっと頑張る!」
(好きになってくれた日ってことは、大学生の時からだよね…!
嬉しいなぁ〜!
よし!私も自分磨き、頑張んなきゃ!!)
「フフ…!
そうゆうところ、好きだな!」
「え?」
「そうやって、一生懸命なとこ好き!」
「……/////」
「あ、赤くなった!
そうゆうところも、好き!」
「……/////」
ニコニコ微笑んでいる、壱茶。
(それにしても、ほんと様になるなぁー)
長い足を組み、膝に頬杖をついて聖愛を見ている。
それがとにかく美しくて、聖愛はうっとりとして見惚れていた。
「せいちゃん、なぁに?
じぃーと見て」
「え…//////あ…ご、ごめんなさい!」
慌てて視線を逸らす。
「えー!逸らさないでよ!
見つめ合おうよ!」
「え?え?
そ、それは…/////恥ずかしい…//////」
「フフ…!可愛いなぁ〜」
顔を覗き込んできた。
「……/////」
(キャー!!カッコいいよぉー!)
「フフ…せいちゃんも、僕のことドキドキさせてみせてよ?」
「え!?で、出来ないよ!!」
「そうかな~?」
(意外と、簡単なんだけどな!(笑))
そこに、聖愛のスマホが鳴り響いた。
「あ、アツコちゃんだ!
ちょっと、ごめんね」
壱茶に断りを入れ、壱茶に背を向け電話に出た。
「もしもし?」
『ごめんね、遅くに!』
「ううん!
大丈夫だよ!どうしたの?」
『突然なんだけど、明日あいてる?』
「え?明日?」
聖愛のその言葉に壱茶は嫌な予感がして、聖愛を後ろから包み込むように抱き締めた。
「フフ…!ありがと!
でも、努力してるからね!
そう思ってもらわないと、頑張ってる甲斐がない(笑)」
「え?
いっくんでも、努力してるの?」
「当たり前でしょ?
ロボットじゃないんだから、何もしなくて完璧な人はいないよ?」
「そうなんだ…」
「色々、努力してるんだよ?
せいちゃんに、カッコいい!とか、賢いね!とか、何でも出来て凄いね!とか言われたいもん!」
「………」
(そうなんだ…!
いっくんは、カゲで沢山頑張ってるんだ!
だから、こんなに素敵なんだ!)
「僕はせいちゃんを“好きになったあの日”から、ずっと努力してるんだ!」
「そっか!
ありがとう!
私も、もっと頑張る!」
(好きになってくれた日ってことは、大学生の時からだよね…!
嬉しいなぁ〜!
よし!私も自分磨き、頑張んなきゃ!!)
「フフ…!
そうゆうところ、好きだな!」
「え?」
「そうやって、一生懸命なとこ好き!」
「……/////」
「あ、赤くなった!
そうゆうところも、好き!」
「……/////」
ニコニコ微笑んでいる、壱茶。
(それにしても、ほんと様になるなぁー)
長い足を組み、膝に頬杖をついて聖愛を見ている。
それがとにかく美しくて、聖愛はうっとりとして見惚れていた。
「せいちゃん、なぁに?
じぃーと見て」
「え…//////あ…ご、ごめんなさい!」
慌てて視線を逸らす。
「えー!逸らさないでよ!
見つめ合おうよ!」
「え?え?
そ、それは…/////恥ずかしい…//////」
「フフ…!可愛いなぁ〜」
顔を覗き込んできた。
「……/////」
(キャー!!カッコいいよぉー!)
「フフ…せいちゃんも、僕のことドキドキさせてみせてよ?」
「え!?で、出来ないよ!!」
「そうかな~?」
(意外と、簡単なんだけどな!(笑))
そこに、聖愛のスマホが鳴り響いた。
「あ、アツコちゃんだ!
ちょっと、ごめんね」
壱茶に断りを入れ、壱茶に背を向け電話に出た。
「もしもし?」
『ごめんね、遅くに!』
「ううん!
大丈夫だよ!どうしたの?」
『突然なんだけど、明日あいてる?』
「え?明日?」
聖愛のその言葉に壱茶は嫌な予感がして、聖愛を後ろから包み込むように抱き締めた。