BARでエンジェルキッスをくれた貴方は老舗呉服店の御曹司でした〜カクテル言葉はあなたに見惚れて〜
太志は姫乃の髪を触ってきた。
「エクステでもいいから長い方が姫乃には似合う」
「検索した?(笑)」
「したした(笑)」
もし試験に落ちていても今度は姫乃と頑張るからと言ってくれてキスをくれた。
太志は姫乃を抱き上げお風呂場に向かった。
脱衣場で服を脱ぎシャワーを出す。
太志は後ろから泡をたくさん姫乃の身体にはわせた。
「姫乃」
「ん?」
「俺、姫乃にわざとぶつかった」
「え?」
「最初に見た時から抱きたいと思ったから声をかけた、めちゃくちゃにタイプでめちゃくちゃに抱きたかった」
「んっ…あっ…」
太志に胸を掴まれ姫乃は可愛い声を出した。
「可愛い…」
「ハァハァ、太志さんに捕まっちゃったんだね、私…でも私だって一目惚れだから……あっ……」
姫乃は身体の力が抜けた。
太志はしっかり後ろから支えてゆっくり入れていった。
「んっ……」
浴槽に手すりがあり、姫乃は手で持つと繋がったまま太志は足を広げていく。
「姫乃、姫乃」
ゆっくりと腰を動かしていく。
2人はお風呂場で何回も抱き合った。
「姫乃…………好きだ…ハァハァ」
疲れ果てた太志さんは姫乃をあぐらの上に乗せていた時にさりげなく言った。
「やっと言ってくれた……私も大好きだよ」
「ん…俺の奥さん」
「まだだよ(笑)休憩したら保証人に名前書いてもらいに『宮乃』に戻ろうね、そっから提出に行こ」