BARでエンジェルキッスをくれた貴方は老舗呉服店の御曹司でした〜カクテル言葉はあなたに見惚れて〜

「こんなとこにいた」

「あっ、太志さん、一応グリーンの着物がないか探してみようと思ってね、これだけたくさんあれば中にあるかもしれないでしょ?」

「この部屋はもう母さんしかわからないよ」

「そうねぇ…もし見つかったら洗いをお願いね」

「それはもちろん」

太志は姫乃の後ろに回った。

右手を左前の襟から手を入れる。

「あっ…」

姫乃は思わず手で口を押さえた。

「仕事中だよ、太志さん」

「姫乃の仕事っぷりを見てゾクゾクしてきたんだよ、俺の嫁さん、いい仕事するじゃん」

襟元を開いて胸を揉んでいく。

「んっ…」

この部屋には男性が使うトイレが作られていた。

従業員は全員女性で一緒のトイレを使う訳にはいかない。

太志はトイレのドアを開けた。

姫乃の大きな胸ははだけて帯の上に出てきている。

「声出すなよ」

姫乃はうんうんと頷いた。

「やべぇ、姫乃の着物姿エロすぎ」

着物の裾を持ち上げて帯に挟んだ。

太志は姫乃をトイレに向かってまたがせた。

片足を上げると姫乃の中にゆっくりと入っていく。

「うっ…んーっ…」

「姫乃…姫乃」と耳元で太志さんが私の名前を呼ぶ。
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