BARでエンジェルキッスをくれた貴方は老舗呉服店の御曹司でした〜カクテル言葉はあなたに見惚れて〜
姫乃はバスルームに行きドアを開けるとまだ中が温かかく水滴もあった。
「朝にもシャワーをしたんだ、私、何で起きれなかったんだろう」
少し後悔しながらシャワーを浴びた。
もし今後、会えなくても昨日の夜は絶対に忘れないと姫乃は思った。
あんなに刺激的な夜は太志さんじゃないと出来なかっただろう。
着替えを済ませ、フロントに鍵を返すと本当に精算は終わっていた。
ホテルを出てコーヒーショップで軽く軽食を食べて家に戻った。
春の陽射しは暖かくて姫乃は掃除をして布団を干した。
「んー、気持ちいい〜」
ホテルのメモは財布の中に入れておいた。
あと電話番号だけは登録してっと……1人でニヤニヤしていたのだ。
私も仕事頑張ろっと…