遠い星の君
「やっぱり空気が綺麗だし
あったかいけど風は冷たい感じ秋だ~」
「なんか嬉しそうだね」
「時間が過ぎていってることを実感する」
「言うことがおばあちゃん」
「あと、日向ぼっこに最適」
「猫みたい」
「ちょっとゴロゴロしていい?」
「タオルケット出すから待ってて」
「ありがとう」
横になって寝そべると大きな空が見える。
電線や木々がないため
ビル街よりも空がたくさん見える。
このタオルケット、類の匂いする。
たぶん今地球上で私が1番幸せだ。