今日から悪魔を目指します!
その時だった。
「レイト~~!!見つけたぁ~~!!」
いつの間に近付いたのか、レイトの背後からコランがいきなり抱きついてきた。
「う、ぉっ……王子、図書室では静かに!」
「はやく飯食いに行こうぜ~~!!」
「僕は本を借りてからね。今日はあと5冊は読まないと」
「そんなの後でいいじゃん。冷たいなぁ」
「王子が熱すぎるんだよ」
さすがコランだ。クールなレイトにも懐いて、仲良くなっている。
誰にでも懐くコランは、無邪気すぎて王子の貫禄すらない。
そんなコランの後ろから、アイリが顏を出した。コランと一緒に図書室に来たのだろう。
「レイトくん、一緒に食堂に行こうよ……ね?」
「あっ、王女……うん、行こう」
「え~~!レイト、アイリには優しいな!?」
そして、アイリは誰にでも好かれる。
アイリは真菜の前まで来ると、いつもの可愛らしい笑顔を見せた。
「真菜ちゃん、ご飯食べに行こう」
「うん。今日は私も食堂のご飯を食べてみるね」
「真菜ちゃんも気に入ると思うよ、すごく美味しいの」
なぜだろうか、急にアイリが大人っぽく見える……。
さっき、ディア先生との密会を見てしまったからだろう。
「よ~し、みんなで食堂に行こうぜ!!」
コランの元気な掛け声と共に、4人は一緒に図書室を出た。
今日は、いつもよりも賑やかな昼休みになりそうだ。
「レイト~~!!見つけたぁ~~!!」
いつの間に近付いたのか、レイトの背後からコランがいきなり抱きついてきた。
「う、ぉっ……王子、図書室では静かに!」
「はやく飯食いに行こうぜ~~!!」
「僕は本を借りてからね。今日はあと5冊は読まないと」
「そんなの後でいいじゃん。冷たいなぁ」
「王子が熱すぎるんだよ」
さすがコランだ。クールなレイトにも懐いて、仲良くなっている。
誰にでも懐くコランは、無邪気すぎて王子の貫禄すらない。
そんなコランの後ろから、アイリが顏を出した。コランと一緒に図書室に来たのだろう。
「レイトくん、一緒に食堂に行こうよ……ね?」
「あっ、王女……うん、行こう」
「え~~!レイト、アイリには優しいな!?」
そして、アイリは誰にでも好かれる。
アイリは真菜の前まで来ると、いつもの可愛らしい笑顔を見せた。
「真菜ちゃん、ご飯食べに行こう」
「うん。今日は私も食堂のご飯を食べてみるね」
「真菜ちゃんも気に入ると思うよ、すごく美味しいの」
なぜだろうか、急にアイリが大人っぽく見える……。
さっき、ディア先生との密会を見てしまったからだろう。
「よ~し、みんなで食堂に行こうぜ!!」
コランの元気な掛け声と共に、4人は一緒に図書室を出た。
今日は、いつもよりも賑やかな昼休みになりそうだ。