年下わんこに耐えられない!
「ねぇ、悠〜、彼女いないなら私と飲み行こうよ〜」

芸能界にいるとこうゆう場面は珍しくない。

「俺好きな人がいるって何回も言ってるでしょ。」

「えー」

なんで好きでもない女の人と行かないといけないんだ。


俺が生涯一緒にいたいのは、、香月ちゃんだけだ。

でもどこにいるかも分からない。


だけど俺が有名になればきっといつか会える。そう思えた。

「失礼します。お茶をお持ちしました。」

「、、!?」

あの時、香月ちゃんに会えたのがすごく嬉しくてたまらなかった。

声をかけずにいられなかった。



「、、ハル、くん?」

久しぶりに聞く君の声は、昔と変わらない心地いい声だった。

大人の香月ちゃんはさらに可愛くなってて

俺の気持ちは昔も今も変わってないって確信した。
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