年下わんこに耐えられない!
いつも喧嘩ばかりの食卓

こんな美味しい料理が並んでるのになんで喧嘩するんだよ。

いつしか、2人で食べるようになって

そしていつしか、、、、1人で食べるようになった。

この料理美味しい、そんな些細な会話さえもできなくなった時、

、、味覚を失ってしまった。

なにを食べても、何も味がしない

こんな悲しい事あるかよ。

誰もにも言えなくて、苦しかった。

全部全部『最初』のせいだ。

それから生きる為に嘘をつき続けた。

生きる為に女の言いなりになって、なんでもしてきた。


この女の料理もどうせ、、


え、、、



「美味しい…」

ちゃんと味がする。


「はぁ、よかった〜」

なんで、、

食べた瞬間、とても懐かしい味がしたんだろう。


大和さんといたら何かわかるかも知れない。
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