【完結版】みっちゃんが愛したヒトは、結ばれてはいけないと思うヒトだった
”定光が私と本当にエッチが出来るようなら、結婚しようか。“
生まれ変わったような私でも、定光のこれまでの彼女達とは比べ物にならないくらい可愛くはない私の姿。
こんな私と定光が本当にエッチが出来るのかは分からないし、定光が私のことを”そういう対象“として本当に見ているのかも、私にはやっぱりよく分からなくて。
青君から色々と話は聞いたけれど、定光からはそこまでは聞けていないから。
だから、定光が口から出せないのならこの身体で、定光の気持ちを受け取りたいとも思った。
そういう想いもあって、定光にそう提案をしたのに・・・。
「えっと・・・こんなに貧相な身体で、大丈夫かな・・・？」
定光の家の寝室のベッドの上、そこで何度も私の洋服を脱がそうとした定光は、私の洋服を脱がすことが出来ないと最後に言った。
だから自分で全てを脱ぎ裸になり、そう聞いた。
貧相な胸や、特に手入れもしていないおまたを手で隠しながら。
私の裸を凝視した後に苦しそうに顔を背けた定光に、そう聞いた。
そしたら、定光は・・・
「ごめん・・・・・やっぱり出来ない・・・。」
そう呟いて・・・
「それでも、一緒にいてくれる・・・？
結婚は出来なくても、俺とずっと一緒にいてくれる・・・？」
それには頷き、苦しくなりながらも言ってあげた。
「定光がそれでも良いなら・・・。
どうしてもエッチがしたくなったら、これまでみたいに他の女の子として良いからね？」
そう言った私に、定光は凄く怒った顔で私のことを見た。
「何でそんなことを言うんだよ・・・！？
そんなこと言うなよ・・・！！
俺は愛花のことが好きだって言ったよな！？
女の子として愛してるって、俺言ったよな！？」
子ども達にもこんな風には怒らないくらいの怒り方で、定光が初めて見るくらい怒って、そして・・・
私のことをベッドに押し倒した。
「愛花はそれくらいなのかよ・・・。
俺が他の女の子とセックスをしても、苦しそうだけど笑えるくらいの、それくらいの気持ちなのかよ・・・。」
怒りながら、泣きながら、そう言って・・・。
「昔からそうだった・・・っっ。
俺が他の女の子とデートに行く時、愛花は”行ってらっしゃい“って言ってきた・・・っっ。
泣きそうな顔なのに笑いながら、俺に“行ってらっしゃい“って・・・っっ。
俺は・・・俺は・・・・今考えると、きっと・・・きっと、愛花が“寂しいから何処にも行かないで”って言ったら、きっと行かなかった・・・っっ。
きっと・・・きっと、俺は行かなかったのに、愛花は言ってくれなかった・・・っっ。」
定光が大きく泣きながら続けてくる。
「俺は言えない・・・・っっ、俺は、セックスが出来ない俺の代わりに他の男とセックスをしに行く愛花に、“行ってらっしゃい”なんて、そんなことは絶対に言えない・・・っっ。」
「私はそんなことはしないから大丈夫だよ。」
「俺だって・・・・っっ、俺だってもうしないよ・・・。
愛花と心がちゃんと結ばれたのに、そんなことするわけないだろ・・・。」
洋服を着たままの定光が、裸の私の身体を少しだけ抱き締めてきた。
「愛花、ごめん・・・俺・・・俺さ・・・俺・・・分からなくなって・・・。」
私の首筋に顔を埋めた定光が、言ってきた。
「女の子の身体って・・・どんなだっけ・・・？
セックスって、どうやってやるんだっけ・・・？」
数え切れないくらいの女の子達とそういうことをしていたはずの定光が、そんなよく分からないことを言ってきた。
生まれ変わったような私でも、定光のこれまでの彼女達とは比べ物にならないくらい可愛くはない私の姿。
こんな私と定光が本当にエッチが出来るのかは分からないし、定光が私のことを”そういう対象“として本当に見ているのかも、私にはやっぱりよく分からなくて。
青君から色々と話は聞いたけれど、定光からはそこまでは聞けていないから。
だから、定光が口から出せないのならこの身体で、定光の気持ちを受け取りたいとも思った。
そういう想いもあって、定光にそう提案をしたのに・・・。
「えっと・・・こんなに貧相な身体で、大丈夫かな・・・？」
定光の家の寝室のベッドの上、そこで何度も私の洋服を脱がそうとした定光は、私の洋服を脱がすことが出来ないと最後に言った。
だから自分で全てを脱ぎ裸になり、そう聞いた。
貧相な胸や、特に手入れもしていないおまたを手で隠しながら。
私の裸を凝視した後に苦しそうに顔を背けた定光に、そう聞いた。
そしたら、定光は・・・
「ごめん・・・・・やっぱり出来ない・・・。」
そう呟いて・・・
「それでも、一緒にいてくれる・・・？
結婚は出来なくても、俺とずっと一緒にいてくれる・・・？」
それには頷き、苦しくなりながらも言ってあげた。
「定光がそれでも良いなら・・・。
どうしてもエッチがしたくなったら、これまでみたいに他の女の子として良いからね？」
そう言った私に、定光は凄く怒った顔で私のことを見た。
「何でそんなことを言うんだよ・・・！？
そんなこと言うなよ・・・！！
俺は愛花のことが好きだって言ったよな！？
女の子として愛してるって、俺言ったよな！？」
子ども達にもこんな風には怒らないくらいの怒り方で、定光が初めて見るくらい怒って、そして・・・
私のことをベッドに押し倒した。
「愛花はそれくらいなのかよ・・・。
俺が他の女の子とセックスをしても、苦しそうだけど笑えるくらいの、それくらいの気持ちなのかよ・・・。」
怒りながら、泣きながら、そう言って・・・。
「昔からそうだった・・・っっ。
俺が他の女の子とデートに行く時、愛花は”行ってらっしゃい“って言ってきた・・・っっ。
泣きそうな顔なのに笑いながら、俺に“行ってらっしゃい“って・・・っっ。
俺は・・・俺は・・・・今考えると、きっと・・・きっと、愛花が“寂しいから何処にも行かないで”って言ったら、きっと行かなかった・・・っっ。
きっと・・・きっと、俺は行かなかったのに、愛花は言ってくれなかった・・・っっ。」
定光が大きく泣きながら続けてくる。
「俺は言えない・・・・っっ、俺は、セックスが出来ない俺の代わりに他の男とセックスをしに行く愛花に、“行ってらっしゃい”なんて、そんなことは絶対に言えない・・・っっ。」
「私はそんなことはしないから大丈夫だよ。」
「俺だって・・・・っっ、俺だってもうしないよ・・・。
愛花と心がちゃんと結ばれたのに、そんなことするわけないだろ・・・。」
洋服を着たままの定光が、裸の私の身体を少しだけ抱き締めてきた。
「愛花、ごめん・・・俺・・・俺さ・・・俺・・・分からなくなって・・・。」
私の首筋に顔を埋めた定光が、言ってきた。
「女の子の身体って・・・どんなだっけ・・・？
セックスって、どうやってやるんだっけ・・・？」
数え切れないくらいの女の子達とそういうことをしていたはずの定光が、そんなよく分からないことを言ってきた。
