偽りのトリアーダ〜義兄弟の狂愛からは逃げられない〜
18.5・告白 sideポポロム
休日、僕はリアさんと約束どおり公園へ日光浴に来ていた。
僕の勤める病院は、比較的ちゃんと休日が取れる体制なので、こうしてリアさんと一緒に過ごせる時間があるのは本当にありがたい。もちろん、急患が出た時は別だけれども。
リアさんは、最初恥ずかしそうに上着を着ていたが、その隙間から見える水着や肌の色も僕にとっては愛おしくてたまらなかった。
シートの上に座ると、リアさんは上着を脱いだ。顕になった黄色基調のビキニの水着は、先日僕が買ってあげたものだ。
途中でリアさんが日焼け止めを塗ろうとしたので、15分だけ何もなしで日光浴をしましょうと止めた。
この間は、小麦色に焼けたリアさんも、白い肌のリアさんもどちらも好きだなんて言ったけれど、僕はやはり、リアさんは白い肌の方が似合うと思った。
15分後、リアさんが日焼け止めを塗り出したかと思うと、急にソワソワし始めた。
どうしたのかと思っていると……。
「あの……。すみません、背中だけお願いしていいですか!?」
挙動不審になっていたリアさんが、日焼け止めを差し出してきた。
「えっ」
「今朝、お父様にお願いするのを忘れてて……」
僕の勤める病院は、比較的ちゃんと休日が取れる体制なので、こうしてリアさんと一緒に過ごせる時間があるのは本当にありがたい。もちろん、急患が出た時は別だけれども。
リアさんは、最初恥ずかしそうに上着を着ていたが、その隙間から見える水着や肌の色も僕にとっては愛おしくてたまらなかった。
シートの上に座ると、リアさんは上着を脱いだ。顕になった黄色基調のビキニの水着は、先日僕が買ってあげたものだ。
途中でリアさんが日焼け止めを塗ろうとしたので、15分だけ何もなしで日光浴をしましょうと止めた。
この間は、小麦色に焼けたリアさんも、白い肌のリアさんもどちらも好きだなんて言ったけれど、僕はやはり、リアさんは白い肌の方が似合うと思った。
15分後、リアさんが日焼け止めを塗り出したかと思うと、急にソワソワし始めた。
どうしたのかと思っていると……。
「あの……。すみません、背中だけお願いしていいですか!?」
挙動不審になっていたリアさんが、日焼け止めを差し出してきた。
「えっ」
「今朝、お父様にお願いするのを忘れてて……」