偽りのトリアーダ〜義兄弟の狂愛からは逃げられない〜
「ダメだ! ポポロム先生の家にお世話になる方が、おまえのためだ!」
「ポポロム先生とは、もう終わったんです!」
全部腹を割って言おうとしたのがいけなかった。
何か、言ってはいけない事を言ってしまった気がする。
「…………ん?」
「……えっ?」
「ポポロム先生とは…… 終 わ っ た ? 」
し、しまったーー!!
ポポロム先生とお付き合いしてた事は、お兄様に言ってなかった!!
眉を顰めさらに困惑するお兄様だったが、すぐに私の肩を強く掴んできた。
また乱暴される!? と身構えた。
しかし、お兄様が発した言葉は意外なものだった。
「どこだ!?」
「えっ?」
「どこに触れられた!?」
「えええええええっ!? そ、そんな恥ずかしい事、言えません!!」
「恥ずかしくて言えないような所なのか!?」
「お兄様ー!?」
そういう事じゃありません!!
そりゃあ、あの、ポポロム先生にはすべて見られてしまっていますが……!
「わかった、言えないのなら全部愛してやる」
「えっ?」
「ポポロム先生とは、もう終わったんです!」
全部腹を割って言おうとしたのがいけなかった。
何か、言ってはいけない事を言ってしまった気がする。
「…………ん?」
「……えっ?」
「ポポロム先生とは…… 終 わ っ た ? 」
し、しまったーー!!
ポポロム先生とお付き合いしてた事は、お兄様に言ってなかった!!
眉を顰めさらに困惑するお兄様だったが、すぐに私の肩を強く掴んできた。
また乱暴される!? と身構えた。
しかし、お兄様が発した言葉は意外なものだった。
「どこだ!?」
「えっ?」
「どこに触れられた!?」
「えええええええっ!? そ、そんな恥ずかしい事、言えません!!」
「恥ずかしくて言えないような所なのか!?」
「お兄様ー!?」
そういう事じゃありません!!
そりゃあ、あの、ポポロム先生にはすべて見られてしまっていますが……!
「わかった、言えないのなら全部愛してやる」
「えっ?」