私達離婚しましょう~形だけの妻なのに離婚を申し出たら逆に溺愛されてます~
「ほのか……」
いつの間にか唇が重なって、私達は吐息を重ねていた。
「ほのか……嬉しいよ。やっぱり君を好きになってよかった。」
滴が私の頬に落ちる。よく見ると、守さんが泣いていた。
「大丈夫よ。私は、守さんの味方だから。」
「うん……」
私を、こんなにも望んでくれた人。
ただ不器用で、愛され方がわからない人。
だから、私はこれから、守さんを精一杯愛していく。
離婚から始まる溺愛は、守さんと一緒に。
― END -
いつの間にか唇が重なって、私達は吐息を重ねていた。
「ほのか……嬉しいよ。やっぱり君を好きになってよかった。」
滴が私の頬に落ちる。よく見ると、守さんが泣いていた。
「大丈夫よ。私は、守さんの味方だから。」
「うん……」
私を、こんなにも望んでくれた人。
ただ不器用で、愛され方がわからない人。
だから、私はこれから、守さんを精一杯愛していく。
離婚から始まる溺愛は、守さんと一緒に。
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