私達離婚しましょう~形だけの妻なのに離婚を申し出たら逆に溺愛されてます~
「ほのか……」

いつの間にか唇が重なって、私達は吐息を重ねていた。

「ほのか……嬉しいよ。やっぱり君を好きになってよかった。」

滴が私の頬に落ちる。よく見ると、守さんが泣いていた。

「大丈夫よ。私は、守さんの味方だから。」

「うん……」


私を、こんなにも望んでくれた人。

ただ不器用で、愛され方がわからない人。

だから、私はこれから、守さんを精一杯愛していく。


離婚から始まる溺愛は、守さんと一緒に。


― END -
< 39 / 39 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:54

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

社長とは恋愛しません!

総文字数/115,086

恋愛(オフィスラブ)295ページ

表紙を見る
私を溺愛してくれたのは同期の御曹司でした

総文字数/55,476

恋愛(オフィスラブ)160ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop