ハッピーウエディング


恐る恐る声がしたほうに目を向けるとそこには血だらけで倒れてる柄シャツをきた明らかに怖そうな人





麗「だ…大丈夫ですか!?」







?「・・・歩けねぇ」





だけど怖そうだから関わりたくないと言ってる場合じゃないほどの姿に迷わず駆け寄れば全身に痛々しい傷があった






麗「ど...どうしよう...立てますか?」







確か近くに宇野財閥系列のホテルがあったはず






何とかそこまで歩ければと思ったけど両親バレたら怒られるからどうしようと怯んでしまった自分が最低に思えた






?「家...この近くだからそこまで肩貸せ」






麗「あ…そうなんですね分かりましたっっ」






御要望通り何とか頑張って肩を貸した家までの道中






麗「そういえばお名前なんて言うんですか…?」





?「・・・藤村 玲央(ふじむら れお)」





麗「玲央さん...」





玲「・・・お前は?」





麗「宇野 麗華って言います」





玲「・・・麗華ね」





お互い軽く名前だけ把握すればいきなり呼び捨てで呼ばれて変にドキドキした自分がいた
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