アイドル彼氏




「……なんてね☆…でも、俺お前のこと好きだったよ。10年くらいの片想いだった。」


裕也…


「…えっ…そうだったの?」


あたしは、微笑む裕也から目を反らして言った。


「てか、あたしも好きだったよ?でも、今は陸一筋だけど。。」


「知ってるよ一筋だってことくらい。てか、俺の親友がお前のこと好きになった時点で俺の負けだし?」




そっか…


あたし達本当は、両想いだったのかな?


んでも、あたし…


裕也のこと諦めたの中学の終わり頃だったよ?


あれ?なんで諦めたんだっけ???


忘れちゃった♪


「ま、そんなことより相談があるんだけどさ?」


いきなりあたしの前に正座をして照れながら


「俺…千和ちゃんに惚れちゃってさ?だから協力してくんね??」


は??




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