アイドル彼氏




『おま、お前ら最低だな!!』


啓君は、ゆっくり体を起こして陸と雅紀君を睨んだ。



『ホラ、再会しなきゃ!啓早く。。』


雅紀君は、啓君を立ち上がらせて陸はあたしをステージの隅へ連れて行き


チュッ


とあたしの額に軽くキスをして


「またあとで。」


と微笑んでステージに戻って行きあたしも元の場所へ戻った。









「だいたーん♪」


千和は、ニヤニヤしながらあたしの肩を筒く。


あたしは、顔を染めて


「煩い。」


と言って照れた。






『んじゃ、最後まで盛り上がって行くぞー!!』


「「「イェーィ♪♪」」」

陸の掛け声でライブは再会した。







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