アイドル彼氏




「一応あたし貴方のお友達の彼女なんですけどぉ?」


「へぇ〜そうなんだ?良かったね。。」


ニカッと笑って白い歯をあたしに見せるとメニューを開いた。


あたしは、口を尖らせて裕也を睨んだ。。


「裕也のバーカ…だから一生彼女出来ないんだよ〜!!」


あたしは、そう言って席を立った。


カタン


「どこ行くの??」




「トイレ!!!」


「…そ、そう…」


苦笑いしながら裕也は、あたしから目を反らした。




ふんっ!!














ガチャッ




女性ようトイレのドアを閉めて目の前にある大きな鏡を見た。


「ふぅ〜…」


ため息をついて鏡に映っている自分を見た。。


こんな女が陸の彼女でいいのかな??




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