アイドル彼氏




「お。早かったね?」


裕也のいるテーブルに戻るといつの間にかテーブルに

バニラアイスが置かれてあった。


「頼んだの?」


あたしは、そっと椅子に座った。


「うん。美味しいよ?食べる??」


「いや、いい。」


あたしは、温くなったコーラを飲みほして裕也を見た。


「あのさ、、話しって何?」


カチン


「あ!!そうそう!!話ししに来たんだった。」


スプーンをお皿の横に置いてアイスコーヒーを飲んで裕也は、口を開いた。




「陸とうまくやってる?」

「えっ??陸…と??うん…うまくやってるよ?」


あたしは、思わず下を向いた。


「……そう。。でも、なんか元気なくない?お前。。」


…なんで簡単に分かっちゃうの??








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