アイドル彼氏




「うん♪千和。」


「千和??」


裕也は、首を傾げながらあたしと一緒に千和が現れるのを待った。


「あ。…もしかして裕也君?」


ひょこっと可愛らしく登場して来た千和。。


初対面??ってことになるか…


「うん。。こちら裕也!そして、千和…「知ってるよ。。」


あたしと裕也の言葉が重なった。




はぃ???


「知ってるよ。だって一回喋ったことあるし。ね?」

裕也の言葉にコクンと頷く千和…


「はっ!?どういうこと!??」


「高校の時一回喋ったの。あんたのことでね?」


は??


ちょっと待った。。


「ちょっと待って?千和…意味分かんない。。」


「千和ちゃん。こいつバカだから分かんないよ。。てか、上がっていい?」




もうなんなの?




< 98 / 211 >

この作品をシェア

pagetop