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「ねえ、博樹…」

「ごちそうさま」

私が話しかけようとした時、博樹が先に食べ終わって席を立った。

「先にシャワー浴びてくるから。食べ終わったら片付けよろしく」

スタスタとお風呂場に行ってしまった。

「まぁ、あとで聞けばいいか」

私はご飯を食べ終わると、洗い物を済ませた。

「小春、上がったから次入っていいぞ」

「うん。わかった」

お風呂から上がると、博樹がソファで寝ていた。

起こそうと思い、しゃがんだ。
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