夏色物語

 悪夢のような1日が
あっという間に過ぎた次の日。

 私は通っている高校へ
足を運んだ。



 私が住んでいるところは
超”ド”田舎。



 高校の全校人数なんて
大して多くないし、

というかこの町の人口自体
多くない。

 コンビニも
ちょっと
離れたところにあるし、

デパートなんかも
近くにはないわけで。




…こんな感じだから
ココに引っ越してくる人は
滅多にいないわけで…。

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