あなたと私、そしてきみと
電車にのり、5つほど駅を過ぎると学校への最寄り駅に着く。
駅から歩いて10分程のところに学校があるので、比較的家からは通いやすい。
学校まではほぼ一本道で道路に面するように桜並木が連なっている。
大知君の会う約束をしているため1人で学校に向かう。
学校まで歩いていると、スカートに入れていた携帯が震えたのが分かり、大知君からかな?と思い携帯を取り出してみる
大知「おはよう。入学おめでとう。
もう学校の裏門の方に居るからね^^
分からなかったらメッセージちょうだいね。」
そんなメッセージが届いていた。
大知君もう待っててくれてるんだ!相変わらず優しいな
そんなことを思いつつ返事を返す。
香奈「おはようございます!大知君ありがとう!
うん!私ももうすぐ着くよ!」
? 「なんでよ!ばか!!!」ベシッ
誰かが誰かを叩く音と、怒った声色が聞こえ、携帯から目を離し、声の先に目をやると、50mほど離れた先に同じ高校の服を着た、明るい茶髪のパーマがかった男の子と、赤いリップの良く似合う綺麗なスーツを着た女性が立っていた。
これは修羅場だと思い、横にあった木の影に身を潜め、その人たちが去るのをまつ。
駅から歩いて10分程のところに学校があるので、比較的家からは通いやすい。
学校まではほぼ一本道で道路に面するように桜並木が連なっている。
大知君の会う約束をしているため1人で学校に向かう。
学校まで歩いていると、スカートに入れていた携帯が震えたのが分かり、大知君からかな?と思い携帯を取り出してみる
大知「おはよう。入学おめでとう。
もう学校の裏門の方に居るからね^^
分からなかったらメッセージちょうだいね。」
そんなメッセージが届いていた。
大知君もう待っててくれてるんだ!相変わらず優しいな
そんなことを思いつつ返事を返す。
香奈「おはようございます!大知君ありがとう!
うん!私ももうすぐ着くよ!」
? 「なんでよ!ばか!!!」ベシッ
誰かが誰かを叩く音と、怒った声色が聞こえ、携帯から目を離し、声の先に目をやると、50mほど離れた先に同じ高校の服を着た、明るい茶髪のパーマがかった男の子と、赤いリップの良く似合う綺麗なスーツを着た女性が立っていた。
これは修羅場だと思い、横にあった木の影に身を潜め、その人たちが去るのをまつ。