妹が私の彼氏候補を連れてきました
「ダメ……ですか?」
キュン!
これが母性本能というものなのかな?可愛すぎて胸が苦しい。
「い……いよ」
悶絶しそうになりながら、なんとか堪えて声を振り絞った。
「ほんとに!?ありがとうございます!」
ガバッ!
「ヒェッ!」
かなり嬉しかったのか、勢いよく私に抱きついてくる未来屋くん。
異性に触れたことの無い私は、恥ずかしさと戸惑いで顔が真っ赤になっている。
「あっ……あぁ、あの……」
離れてぇー!
「ハッ!ごめんなさい!」
幻覚からか、シッポを振って喜んでいる子犬のようだったのに今では自分の失態によりまるでしっぽの垂れた子犬に見えてくる。
子犬だ……。目の前にリアル子犬がいる。
「そんなに落ち込まないで!私も慣れてないから……その急で……あの……」
さっきの温もりがまだ肌に残っていて頭が上手く回らない。
「急じゃなかったら……抱きしめてもいいですか?」
「えっ!?」
キュン!
これが母性本能というものなのかな?可愛すぎて胸が苦しい。
「い……いよ」
悶絶しそうになりながら、なんとか堪えて声を振り絞った。
「ほんとに!?ありがとうございます!」
ガバッ!
「ヒェッ!」
かなり嬉しかったのか、勢いよく私に抱きついてくる未来屋くん。
異性に触れたことの無い私は、恥ずかしさと戸惑いで顔が真っ赤になっている。
「あっ……あぁ、あの……」
離れてぇー!
「ハッ!ごめんなさい!」
幻覚からか、シッポを振って喜んでいる子犬のようだったのに今では自分の失態によりまるでしっぽの垂れた子犬に見えてくる。
子犬だ……。目の前にリアル子犬がいる。
「そんなに落ち込まないで!私も慣れてないから……その急で……あの……」
さっきの温もりがまだ肌に残っていて頭が上手く回らない。
「急じゃなかったら……抱きしめてもいいですか?」
「えっ!?」