妹が私の彼氏候補を連れてきました
「……やっぱり思ってた。姉をよく知っているこの妹が選んだんだから、もっと自信を持って堂々と着てよ!」




「光里……」




ね?とウインクして私を勇気づけてくれる。



「楽しんでくるね」




「当たり前でしょ!後で報告楽しみにしてるから」




「はい、はい」




ピーンポーン




「あっ王子様のご到着だね!」



私よりハイテンションな光里。



一目散に玄関へと向かう。

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