司法書士は看護学生に翻弄される



そしてキスが始まった。

優しく、甘く、ねっとりと、そしてその唇はとても美味しかった。
もっともっとと、ねだってしまい優菜の口からは甘い息が漏れる。

林さんはゆっくりと優菜の服を脱がし、体中、手と口を使って優しく、くまなく愛した。

特に優菜の下腹部に集中すると、これ以上はもう無理だと思うほど執拗に吸い上げた。

驚きと戸惑いと、今まで味わったことのない感覚に翻弄され、いつのまにか優奈の腰は反り返り、両腕はシーツを強く掴み、自分のものとは思えない声を出し、優菜は初めて達したのだった。

少しの間意識が飛んでいた。

気が付くと、林さんが横で微笑みながら、優菜の顔をじっと見つめていた。

「気持ちよかった?」

そう聞かれて、途端に顔が赤くなり、恥ずかしくなったのでシーツで顔を隠した。

それから一週間。毎晩のように林さんは優菜を天国に連れて行ってくれた。
時には指を入れられ、そこを何度も刺激する。優菜は恥ずかしいのに我慢できず、喘ぎ声を出すのだった。
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