子犬系男子は待てを知らない
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……これはそう。
監督責任?
うん、それだそれ。
だから決して、雪平くんとあの子が気になるとかじゃ……。
オシャレな喫茶店の前。
あたしは愛花に貸してもらったブルーライトカットメガネとマスクをして、こっそりと木の影に身を潜めていた。
あのあと愛花に罵られたのは言わずもがな。
山岡くんにまで冷たい目を向けられる始末で。
……いやでもあたしだって、別にあんなこと言うつもりじゃなかったのよ?
だけど。
なんでかわからないけど、
勝手に口から飛び出しちゃってたんだもん。
……それにしても。