学園トップの総長様が私に何か用がある?
さて、もうテストまであと20日を切りました…!

と、いうことで学校をお休みします!

…なんでかと言いますと…、学校の授業のレベルが低いから!!

わかってることをやるより、わからないことを進めたほうがいいよね?

先生の携帯に電話をする。

「1-A東堂です。」

「あ、1-A藤崎華永です。」

「おお、華永か、どうした?」

「今日からテスト日までお休みします。自習したほうが私はいいので…。」

今更…だけどこの理由でホントにいいのかな…。

「あ、いいよ、了解。じゃあ華永は欠席だな。じゃあ。」

2つ返事で了解してさらっと電話を切りそうになる東堂先生。

「えっ!!ちょっと待ってくださいよ!」

「ん?どうした?」

「え〜と、自分で言うのも何ですが休んでいいんですか?」

きょとんとした声で先生がこたえる。

「頭いいやつは何してもいいっていったろ?大丈夫だ、先生が休んでないことにしとくから。」

「え、あー、あ、ありがとうございます。」

じゃあさよなら。と電話を切ったけど…。

そんなあっさり…。

……と、とりあえず自習しますか……。

とは言ったものの、どこを勉強すればいいのかな…。

どこかに頭いい人はいないのか……。
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