チャラ男の裏が一途すぎる。
そんなことしなくても
彼とは家が隣同士なのでよく鉢合わせる。

だから、一緒に学校に行くことがほぼだ。


「おはようございます、みー先輩」

「おはよ、ゆう。その呼び方いい加減やめてほしいな」

「じゃあ、みーちゃんの方がいいですか?」

「その方嫌」


もー釣れないなぁなんていいながら、彼は余裕げに笑を浮かべる。

チャラいというのは多分噂だけ。というか……私への態度のことだと思う。

だって、いくじなしだし。ヘタレだしダメ男だし。


「……今、俺のことバカにしました?」

「え?してないよ」

「そうですか」

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