純愛ストーカー~溺愛彼氏が浮気疑惑をはらすために追いかけてきた

「急に接待が入った。ごめん。明日、会いに行くよ」

「気にしないで。お仕事だもん」


仕事を終えて一緒に帰つるもりで待っていた私に斗真が慌てて言ってきた。また連絡すると言う斗真に頑張ってと声をかけて手を小さく振った。


週末はいつも私の家に斗真が泊まりに来ていたから久しぶりのお一人様ができる。


コンビニに寄って、トマトとバジルのパスタと米粉の紅茶シフォンケーキを買う。手抜きな夕食久しぶりだ。


家に帰宅すると、シャワーを浴びて、しっかりスキンケア。斗真の前では絶対に着ない楽なスエットパンツに着替えたら準備はオッケー。コンビニで買ったパスタを食べながら、見たかったアニメや映画を観て、自由な時間をのびのびと過ごした。


「たまには一人もいいな」


相手に気を使わず、楽な格好でソファーに横になってダラダラ過ごすのが新鮮だった。
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