私だけが知っている桜くん
桜くんのオタクがバレては行けないと思い、学校ではあの朝の日いらい話したことがない。

少しだけドキドキしてしまう。


……

次の日、1時間目の休み時間、私は桜くんに連絡を送ったも、返事はないまま、3時間目の休み時間。

お昼休みまでの休み時間は今で最後だ。

あぁー、こうなるんだったら、昨日のうちに場所聞くんだった…


そりゃあ、そうか。みんなに人気者の桜くんは休み時間スマホを観る時間なんてないか…

なんて、変なことでショックを受けている私。

連絡がこないまま昼休みに。


よしっ!腹をくくって、桜くんの教室に行くことにしよう。

できるだけ、目立ちたくなかったから嫌だったが。

こればっかりはしょうがない。


グッズを持ち帰ってしまった私が悪いのだから。


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