私だけが知っている桜くん
あれ??

この人

どこかで…


てか、うちの制服じゃない?!

すると、その男の子がパッとこっちを見た。

「えっ…!」

男の子はびっくりしたかのようにこっちをた。


そして、だんだん青ざめた顔をして、手に持っていたグッズを戻して、ダッシュでどこかに行ってしまった。


…えっ、

いや、

えっ?!


なになになに…


てか、あの顔、朝見た間宮くんじゃない?!

あんな、爽やか笑顔の間宮くんが、このアニメ好きだなんて!

てか、逃げなくて良くない?!

でも、よかったかもしれない、


あのままいられたら少しだけ気まずいかも…
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