私を溺愛してくれたのは同期の御曹司でした
肌と肌が合わさって、心地いい。

「恭香さん、足上げて。」

「えっ……」

少し右足を上げると、裕人の硬いモノが入ってきた。

「ああっ……」

それだけで、身体が打ち震えそうだ。

「はぁはぁ……」

裕人が私に欲情している。

しかもシャワーを浴びただけで。

「んああん、裕人ぉ……」

「恭香さんの身体、気持ちいい……」

打ち付ける身体に、私は言い知れぬ幸せを感じた。


それから、ベッドに行っても裕人の欲情は収まらない。

後ろから入れられ、腰を激しく叩きつけられる。

「ああっ、裕人……もっと……」

そんな言葉が、自然に出てくる。

女、38歳。まだ、女だと思われたい。

しかも、こんなセクシーな年下の男の子に。


「ああ、恭香さん。恭香さんっ!」

裕人の欲情の声が、私を昂らせた。
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