私を溺愛してくれたのは同期の御曹司でした
そして私は、裕人と共にタクシーに乗った。

「近くのホテルに行って下さい。」

ドキッとした。

ホテルに行くって事は、もちろんセックスするって事だよね。

うわー!裕人って、どんなセックスするんだろう。

ちらっと裕人を見た。

「ん?」

セクシーな瞳が、私を覗く。

オバサン、胸がキュンとしています。


数分後、ホテルに着いた私達は、部屋を取りそこへ向かう。

鍵を開けて中に入ると、思ったよりも広い部屋に驚く。

「うわー!広い部屋。」

「恭香さんに、喜んでもらいたくて。」

なんて!なんて!いじらしいの?

私は裕人に抱き着いた。

「もちろん、嬉しいよ。」

その瞬間、裕人に唇を奪われた。

「んんっ……ああん。」

舌が絡まるキス。

今日の裕人は、やる気満々だ。
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