弟じゃない弟と、秘密の2人暮らしはドキドキに溢れてる。
「えっ、じゃっ、待って!」
「んー」
「昨日、なんで泣いてたの!?」
「え、別に泣いてないけど」
1人になって寂しいんだって思ってた。
だから私がそばにいてあげるよって…
あ、でもそれで泣いてるのは別にいいんだっけ!?
あれは本当に寂しくて泣いてたとしても…
あ、なんかもうわけわかんなくなっちゃった!
「昨日コンタクトしたままお風呂入っちゃってさ、全然取れなくて…こすってたら涙出て来ちゃって」
こ、コンタクト…?
「真白、コンタクトなの…?」
「そだよ」
「前は違ったじゃん!1.5だったじゃん!?」
「いつの話してんのそれ」
え、だってコンタクトって…コンタクトのせいの涙って…
「よくない!!!」
「え、何が?」
「何してもよくない!!!」
「今その返事来るの?」
8年振りに弟の真白が帰って来た。
弟だと思っていた弟じゃない弟の真白が、もう一度私のところへやって来た。
私は真白のお姉ちゃんで、これからもそうだと思ってたのに。
私たちまた姉弟になれる…の?
「んー」
「昨日、なんで泣いてたの!?」
「え、別に泣いてないけど」
1人になって寂しいんだって思ってた。
だから私がそばにいてあげるよって…
あ、でもそれで泣いてるのは別にいいんだっけ!?
あれは本当に寂しくて泣いてたとしても…
あ、なんかもうわけわかんなくなっちゃった!
「昨日コンタクトしたままお風呂入っちゃってさ、全然取れなくて…こすってたら涙出て来ちゃって」
こ、コンタクト…?
「真白、コンタクトなの…?」
「そだよ」
「前は違ったじゃん!1.5だったじゃん!?」
「いつの話してんのそれ」
え、だってコンタクトって…コンタクトのせいの涙って…
「よくない!!!」
「え、何が?」
「何してもよくない!!!」
「今その返事来るの?」
8年振りに弟の真白が帰って来た。
弟だと思っていた弟じゃない弟の真白が、もう一度私のところへやって来た。
私は真白のお姉ちゃんで、これからもそうだと思ってたのに。
私たちまた姉弟になれる…の?