弟じゃない弟と、秘密の2人暮らしはドキドキに溢れてる。
「ねぇ瑠璃ねーちゃんこれ硬くて開けれない、開けて」
「……。」
冷蔵庫から取り出した瓶のハチミツをんっとあたりまえのように差し出した。
それ女子に頼むかな?
普通に真白の方が力あるでしょ、って思うんだけど。
「貸して、これはコツがいるのちょっと斜め上に…ほら開いた」
「わーい、ありがと!ヨーグルトにハチミツかけるんだ、瑠璃ねーちゃんも食べる?」
「…食べる」
いつの間にヨーグルト買って来たんだろう、うちの生活馴染むの早すぎない?
いいけど全然、早く慣れてくれるならその方がいいんだけど。
「じゃあ瑠璃ねーちゃんにハチミツいっぱい入れてあげるよ」
「ありがとう」
「俺もいっぱいにしよー、いっぱいのがおいしいよねっ」
ねって、首を傾けて無邪気に笑う姿は…
こうゆうとこ弟なんだもん。
私より背も大きくなったのに、子供みたいなんだもん。
調子狂うなぁ、もう。
「……。」
冷蔵庫から取り出した瓶のハチミツをんっとあたりまえのように差し出した。
それ女子に頼むかな?
普通に真白の方が力あるでしょ、って思うんだけど。
「貸して、これはコツがいるのちょっと斜め上に…ほら開いた」
「わーい、ありがと!ヨーグルトにハチミツかけるんだ、瑠璃ねーちゃんも食べる?」
「…食べる」
いつの間にヨーグルト買って来たんだろう、うちの生活馴染むの早すぎない?
いいけど全然、早く慣れてくれるならその方がいいんだけど。
「じゃあ瑠璃ねーちゃんにハチミツいっぱい入れてあげるよ」
「ありがとう」
「俺もいっぱいにしよー、いっぱいのがおいしいよねっ」
ねって、首を傾けて無邪気に笑う姿は…
こうゆうとこ弟なんだもん。
私より背も大きくなったのに、子供みたいなんだもん。
調子狂うなぁ、もう。