弟じゃない弟と、秘密の2人暮らしはドキドキに溢れてる。
真白に褒められたからじゃない、これは毎日やってること朝の日課。
ブラッシングしたらヘアミストで髪の毛に潤いを与えて、毛先にヘアオイルをなじませるの。ヘアアイロンで整えたら今日もツヤツヤで気分もいいから。
「おはよう瑠璃ねーちゃん」
眠そうに目をこすりながら洗面所にやって来た、好きなだけ起きててとは言ったけど本当に好きなだけ起きてたっぽい。
「おはよう、私もう終わったから使って」
「うん」
ササッと水で濡らしただけでヘアセットの終わる真白の身だしなみにかかった時間は3分もかかってなくて、でもそれだけでどうにかなっちゃうのはやっぱ素材が…
じゃなくて!
「あーっ真白、そのまま学校行く気!?」
「ん…、そーだけどなんで?」
「シャツしわくちゃじゃん!」
「あー…これリュックに詰め込んで来たから」
どーでもよさそうにポリポリお腹を掻いて、眠そうな顔をしてる。
「もしかして見えてない!?」
「は?見えてるけど??」
「……。」
ふぁーっとあくびをして、何も気にせず洗面所から出て行こうとするから。
「脱いで」
「は?」
ブラッシングしたらヘアミストで髪の毛に潤いを与えて、毛先にヘアオイルをなじませるの。ヘアアイロンで整えたら今日もツヤツヤで気分もいいから。
「おはよう瑠璃ねーちゃん」
眠そうに目をこすりながら洗面所にやって来た、好きなだけ起きててとは言ったけど本当に好きなだけ起きてたっぽい。
「おはよう、私もう終わったから使って」
「うん」
ササッと水で濡らしただけでヘアセットの終わる真白の身だしなみにかかった時間は3分もかかってなくて、でもそれだけでどうにかなっちゃうのはやっぱ素材が…
じゃなくて!
「あーっ真白、そのまま学校行く気!?」
「ん…、そーだけどなんで?」
「シャツしわくちゃじゃん!」
「あー…これリュックに詰め込んで来たから」
どーでもよさそうにポリポリお腹を掻いて、眠そうな顔をしてる。
「もしかして見えてない!?」
「は?見えてるけど??」
「……。」
ふぁーっとあくびをして、何も気にせず洗面所から出て行こうとするから。
「脱いで」
「は?」