弟じゃない弟と、秘密の2人暮らしはドキドキに溢れてる。
「あ、乃愛ちゃん!」
「おはようございます、瑠璃先輩」
紗矢の妹の乃愛ちゃんだ。
「おはよう、久しぶりだね~!」
小柄で色白な乃愛ちゃんは長い髪をふわっふわのくるくるに巻いてきっとすごく時間がかかってると思う、それでいてツヤツヤなんだもん丁寧なお手入れをしてるに違いない。
お肌も触らなくてもスベスベなのがわかるもんね。
どこからどう見ても可愛らしい女の子だから。
「一緒に登校なんて仲いいですね」
ふふって笑った顔もすごく可愛い。
「出て来る家が同じだからね、それは致し方ないっていうか…」
行く先も同じだから尚のこと仕方ないっていうか、遅刻はできないし。
「あ、真白くんこれ」
乃愛ちゃんがスクールバッグからCDを取り出した。
「芸術祭の合唱の課題曲なんだけど…あ、CD聞ける何かあるかな?別のデータの方がよかった!?」
「ありがとう。CD…うん、聞くものがないかもしれない」
「あ、そうだよね!?やっぱそうだよねっ、ごめんね気が利かなくて!」
ちょっと天然なところも以下同文、スカッとしてる紗矢とは全然真逆だよね。
「じゃ、じゃあスマホにデータ入れてるからそれ送ってもいい?前にみんなで合唱したのも録音してて、それも一緒に送るから」
「ありがとう、それだと助かる」
乃愛ちゃんがスマホを取り出すと真白もスマホを開いて連絡先を交換してた。
「おはようございます、瑠璃先輩」
紗矢の妹の乃愛ちゃんだ。
「おはよう、久しぶりだね~!」
小柄で色白な乃愛ちゃんは長い髪をふわっふわのくるくるに巻いてきっとすごく時間がかかってると思う、それでいてツヤツヤなんだもん丁寧なお手入れをしてるに違いない。
お肌も触らなくてもスベスベなのがわかるもんね。
どこからどう見ても可愛らしい女の子だから。
「一緒に登校なんて仲いいですね」
ふふって笑った顔もすごく可愛い。
「出て来る家が同じだからね、それは致し方ないっていうか…」
行く先も同じだから尚のこと仕方ないっていうか、遅刻はできないし。
「あ、真白くんこれ」
乃愛ちゃんがスクールバッグからCDを取り出した。
「芸術祭の合唱の課題曲なんだけど…あ、CD聞ける何かあるかな?別のデータの方がよかった!?」
「ありがとう。CD…うん、聞くものがないかもしれない」
「あ、そうだよね!?やっぱそうだよねっ、ごめんね気が利かなくて!」
ちょっと天然なところも以下同文、スカッとしてる紗矢とは全然真逆だよね。
「じゃ、じゃあスマホにデータ入れてるからそれ送ってもいい?前にみんなで合唱したのも録音してて、それも一緒に送るから」
「ありがとう、それだと助かる」
乃愛ちゃんがスマホを取り出すと真白もスマホを開いて連絡先を交換してた。