弟じゃない弟と、秘密の2人暮らしはドキドキに溢れてる。
「瑠璃ねーちゃん?」
きゅっとちぢこまりながら三角座りをして膝の上に顔を伏せていたから帰って来たことに気付かなかった。
近くで聞こえた声にハッとして顔を上げると真白がソファーの前に立ってこっちを見ていた。
「おかえり真白…っ」
ん?なんか目元が冷たい気が…
伏せてる時は気付かなかった、でも顔を上げたらふぅーっと風が当たって冷たい。
まるで目元が濡れてるような…
!?
あ、やばっ
涙!?
泣いてた私!?
慌てて手で涙を拭う、無意識で泣いてたの!?
自分でもわからなかった…!
「おかえり真白、あのねごはっ」
三角座りをするのに立てていた膝を崩した瞬間だった、すかさず隙間にサッと入って来た…
真白の頭が。
「え!?何して…っ」
「疲れちゃった~」
ふぅーっと息を吐いて目をつぶる。
え、何これ…
これってあれじゃん、膝枕…!?
私が真白に…!?
きゅっとちぢこまりながら三角座りをして膝の上に顔を伏せていたから帰って来たことに気付かなかった。
近くで聞こえた声にハッとして顔を上げると真白がソファーの前に立ってこっちを見ていた。
「おかえり真白…っ」
ん?なんか目元が冷たい気が…
伏せてる時は気付かなかった、でも顔を上げたらふぅーっと風が当たって冷たい。
まるで目元が濡れてるような…
!?
あ、やばっ
涙!?
泣いてた私!?
慌てて手で涙を拭う、無意識で泣いてたの!?
自分でもわからなかった…!
「おかえり真白、あのねごはっ」
三角座りをするのに立てていた膝を崩した瞬間だった、すかさず隙間にサッと入って来た…
真白の頭が。
「え!?何して…っ」
「疲れちゃった~」
ふぅーっと息を吐いて目をつぶる。
え、何これ…
これってあれじゃん、膝枕…!?
私が真白に…!?